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2018年 12月 2日 今までの積み重ねは直前期に活きます!
最近大学の周りで畑焼が始まって
冬が本格的に始まったなぁと
思うようになってきました。
最近は平成最後の冬を満喫できるように
体調管理に人一倍気を使ってます。
小暮です。
皆さん最近勉強の調子はどうでしょうか?
受験生はセンター試験まで50日を切り
もう時間が無い!!って
焦っている人もかなりいることでしょう。
そんな中、過去問演習などで
「あれ、ここ覚えたはずなのに解けない…」
って経験をしたこと、ありませんか?
これは受験生誰もが通る壁
といっても過言ではありません。
そこで今回は
そんな経験をしているであろう
悩める受験生に対して
受験直前期だからこそ
大切にすべきことを
お伝えいたします。
まず初めに
ご存知の方も多いと思いますが
人間の脳は忘れるような構造となっています。
人間の脳のうち
「海馬(かいば)」という部位が
新しい記憶を司るとされています。
「海馬」が情報の必要・不必要を判別して、
必要な情報を
「短期記憶」から「長期記憶」に
変えてくれるわけです。
受験で求められるのは
当たり前ですが後者の長期記憶。
なかなか苦戦している方へ。
単刀直入に言います。
基本の基本に立ち返りましょう。
その基本とは
基本其の一:回数を積む
海馬が情報の必要不必要を選択する
最大の材料、それは回数を積むことです。
同じものの演習を数多く積んで
同じ情報を繰り返し入れることが
長期記憶の定着につながります。
この時期には何をすべきか悩んで
今までやっていたものとは別のものに
手を出してしまう人も多いです。
そんな人も、今までの自分を信じて
今までやってきたものを反復し続けましょう!
そして
基本其の二:睡眠
「短期記憶」が「長期記憶」へ変わるためには
睡眠が必要不可欠です。
睡眠中に情報をセレクトし
必要なものだけを
「長期記憶」に変えるわけです。
ですから、寝ないと忘れてしまうのです。
充分な睡眠時間の確保が求められます。
受験直前期になり
時間が無いと焦り出し
必要以上に睡眠時間を削り出す
受験生が増えてきます。
上述の通り
人間は寝ないと忘れます。
私立文系志望は特に長期記憶を
いかに持続させるかが重要です。
睡眠時間以外の無駄な時間は
削ろうと思えば
いくらでも削れるはずです。
受験生活において睡眠は必要不可欠なので
一睡もせずに勉強することの無いように!
以上になります!
最後にもう一度言いますが
直前期だからこそ今まで通り
基本に立ち返ることを
大切にしていきましょう!!
直前期には今までの積み重ねが
確実に活きます!!
明日の担当は
稲田先生です
おたのしみに!!