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2022年 6月 17日 共通過去問の活用法
みなさん、全国統一テストお疲れ様でした!
共通テストは模試に加えて過去問演習も数年分終えた頃かと思います。
せっかく時間をかけて本番同様解いたたくさんの問題、
解きっぱなしで終わりにしていないですか?
そこで、今回は共通過去問演習の活用法について紹介します。
点数
解き終わったら、まず点数分析をします。
東進の過去問演習講座では自分の志望校に合わせた目標点が表示され、その点数を超えると色がつきます。
まずそれを一つの指標にして、すべてに色が付くように頑張りましょう。
また、今までの点数と比較してこの大問は点数が上がってきた、回によって差が激しいなど大問ごとに自分の傾向を掴みます。
問題ごとの解きなおし
間違えた問題を解きなおしましょう。
その際、何故間違えたかのポイントを自分で一言でまとめることがおすすめです。
例えば、思いつかなかった公式や意味が分からなかった単語を問題用紙に色ペンで一言書く、
ノートに書き貯めていくなどをすると記憶に残りやすく復習もしやすいです。
原因の分析と次回までの改善策
今回間違えたことの原因を考え、次回同じことをしないためには何をするかを考えます。
自分が苦手だった範囲の見直しをしたり、問題の要点に線を引いたり、
計算ミスが起こりやすい箇所で式を丁寧に書くなどの問題を解く際の反省。
また、前日に睡眠をとっていなかったなど自分のコンディションに関する反省もしてください。
試験当日に、自分のコンディションを意図的に万全にするための用意をしていきましょう。
一回一回の演習から学びを得るこのサイクルを繰り返して
共通テストの過去問演習を有意義に活用していきましょう!